あなたを連れ去るあの人の影に おびえて暮らした日々はもう遠い 離れてしまえば薄れゆく記憶 愛していたのかも思い出せないほどよ また一人に帰ったと 風の便りに聞いてから 忘れかけた思いが 胸の中でざわめく 私と同じ痛みを あなたも感じてるなら 電話ぐらいくれてもいいのに 変わり続けてく街並みのように 元には戻れない若き日のふたり 彼女を選んだわけさえ聞けずに ただ季節は流れ見失った約束 もし再び出会って瞳を探り当てても 隔てた時を埋める術は何一つない 手放した恋を今 あなたも悔んでるなら やっと本当のさよならできる また一人に帰ったと 風の便りに聞いてから 忘れかけた思いが 胸の中でざわめく 手放した恋を今 あなたも悔んでるなら やっと本当のさよならできる やっと本当のさよならできる